とんき行きたいトンカツ食べたい

 

弊誌「月刊にいがた」には、読者の方から頂いた口コミを元に、そのお店に取材に行き、そのオススメされたメニューを食べるという「口コミグルメ」ページがあるのですが、昨日、新潟県小千谷市蕎麦屋さんに取材に行きました。

小千谷の伝統工芸、小千谷縮でしつらえた暖簾をくぐると、店内はいい意味で「ばあちゃん家?」と思うほどほっこりする民家でした。

そこで提供して頂いたお蕎麦がマジうまかった。

表現にも気を遣い「大変美味しゅうございました」とお伝えすればよかったのですが、

正直な表現として若者の感動の強調語「まじうまい!!」に尽きる味でした。

夏で蒸し暑く体が火照っていたことも相まって、お蕎麦をつゆに浸してすする瞬間の多幸感たるや。きっと今夏、このときを超える瞬間はそうそう来ないでしょう。

 

ランチではなかなかのお値段でしたので、それをいただけてとても幸せでした。

 

「若者にとって、たまには背伸びするのも良い経験」というのを口伝やらフェイスブックやらで見かけます。

そんなことを言う年齢に達していないから「そうそう!」とはいえないけど、「きっとそうだろうなあ」とは思う。し、別に深い考えなんてせずとも、たまにはいいものが食べたい。

 

そんなときに真っ先に浮かぶのが「とんかつ とんき」

会社から歩いて30秒のところにあるとんかつなのですが、まあ今の自分にとっては気軽に行けるお店ではない。

 

去年、映画好きな上司にとんきへ連れてもらったのですが、普段、飲みは大衆居酒屋、ランチは定食屋か喫茶店、という自分には初めての、背筋がピンと伸び、箸の使い方や食事作法にも気を遣う「背伸び体験」でした。

 

良いものを食べることが何につながるのかはわかりませんが、逆説的にいえば良いものを食べなければ何の経験にもならない。

 

まあしのごの言わず、給料入ったら『とんかつDJアゲ太郎』読んでとんかつ機運高めて、とんき行こーっと。